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いよいよ隅田川花火大会を明日に控え、今日は束の間の2連休を満喫しております。

昨日は朝起きると、母がなにやら台所で準備をしていました。


c12be33f.jpg

さてこれは何でしょう?

サラダかな?





084012ea.jpg正解はイタリアン餃子でした!

材料はトマト・ベーコン・2種のチーズ・セロリ・そして庭でとれたバジルです。もんじゃ同様、チーズのおこげはやっぱりおいしいカリカリで香ばしくて、摘みたてバジルの香りもふわ~っとしておいしかったです。




9c91f639.jpgお次は、ナチュラルな肉餃子。

昼間と夜でわけて作ったのですが、やはりキャベツの量を増やしたあとの方がジューシーでとってもおいしかったです。冷蔵庫から出したばかりのあんを練るのは、とっても気持ちよかったな~♪


65946ad3.jpg以前、長く一緒に働いていた台湾人のスタッフと一緒に作った経験があるので、今では包みもお手の物!料理上手な母よりもうまく包めたのはとても誇らしかったです!

昔、子供の時に父と一緒に作ったことがありましたが、今ここにいたらきっと父も驚いたことでしょう。父と挑戦した餃子がジューシーに作れなかった経験も今日は活きました!


cda08b51.jpgさぁ!イタリアン餃子と、肉餃子の完成です☆★☆★
昼間っからビールだって飲んじゃうよ♪

自分で作るとやっぱりおいしい。
包みに集中している時間も、すごく楽しかったです!




0b140194.jpg私の思いつきで、今回フライパンに乗らなかった分は、水餃子にすることにしました!鶏がらスープのもとと、少量の塩、そして乾燥わけぎを入れてわずか2分で完成!よく仕事中に台湾の女の子が「ドゾー」といって作ってくれたのが、ぷりぷりのおいしい水餃子でした。彼女の愛情たっぷりの一皿をヒントにしたら、母も喜んでくれました。噛むとじゅわ~~~~っとニンニクの香りが広がって最高に美味!ハマりそうです。香菜を入れると本格的な味になりますよ。



9466ac9a.jpg羽根つき餃子も会得しました。
ポイントは小麦粉と水の配分です。

フライパンにまわしかけて3分後、ごま油でパリっとさせるのがコツ!

取り上げるタイミングが難しいですが、勇気をもってやればキレイにはがれます。思い切りも大事ですね!


17b0b49f.jpg昼間の水餃子のスープを使って、夜はサムゲタンを作りました。
これがまた絶品!

このコンビネーションはやみつきになります★

まだあんが残っているので、また来週も作りたいなぁ・・・


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今日は母と築地の半額市へ行ってきました。

あいにくのお天気で少し寒かったけれどやっぱりあの場所は歩いているだけでとても楽しい。

移転なんてとんでもない話です。

今朝はまず蔵やというところで海鮮丼を食べました。

母は1400円の春海丼・・(☆サーモン、まぐろ、いか、こはだ、平目)

そして私は1700円のいろどり丼・・(☆たっぷりのねぎとろ、いくら、そしてうに!)

という贅沢な丼。

風邪で喉と胃が弱っていたので、ねぎとろやうにのまろやかさがとてもおいしかったです。

初めて築地デビューしたときに食べた別のお店の三色丼は、

ネタが小さくてとてもがっかりしましたが、今日のはそれぞれ満足のボリュームでした!

その蔵やから2軒ほど隣に、「すし」とちょうちんで書かれたお店があり、

こちらは私たちが店をでてもう一回りした頃には、かなり行列になっていました。

こちらは築地市場駅でもでっかく紹介されている海鮮ひつまぶしが食べられるお店なんです!

次回はここに行ってみようと思っています。

むふふ。



さてさて、おなかもいっぱいになった私たちは、

この間割れてしまった急須の2代目を買おうと物色。

その途中、途中でさまざまなうまいもんに遭遇しました。


まず一番最初に山形山芋そばと金ごまを買いました。

それから玉子焼き屋をじっとみていると、「たまご屋さんのたまごプリン」なるものが!

一度は通りすぎたのですが、やっぱり風邪で弱っている私に栄養をつけさせたい、

といって母が1ケ買ってくれました。250円でした。

夕張メロンのような淡いオレンジ色をしていて、とてもなめらかな口あたりでした。

それからその途中の道にあったでっかいどら焼が目に入り、あん好きの母が

私の顔をおんなじ大きさのを2個もとったので、1個にしておきなよ、とたしなめておきました。


その店と同じ通りに私の大好きなスナック菓子の専門店があり、ここでは好物の

おくらまるごとスナックを買っていきました。

さくさくなのに、あのネバネバ食感はちゃんと残っていてクセになるお味です!

okura.jpg










そして次のお店で母が見つけるや否や手にとったのが

「国産甘梅酒梅」というものでした。これは梅酒につけこんだ青い梅のおつまみで、

つけた梅酒ごとパックされているものでした。

みたところとてもジューシーで梅が好きな人には良さそうな一品でした。

私はすっぱいものはちょっと苦手ですが、時々ちょっと高めな居酒屋に行くと出てくる

紀州の南紅梅が大好きです。これは甘味があってほんのりとした酸味とやわらかい果肉で

日本酒好きにはたまりません。


さて、その甘梅酒梅のお店「広洋」で母が買い物をしている間、目に入ったのが

エリンギの青唐辛子炒め・・こ、これはビールに合いそうだ!たくさん入って一袋900円!!

たまらんぞ、たまらんぞ☆でも、のっけから飛ばしすぎているような気がしたのと、

二人にはちょっと量が多かったので辞めてしまいました。

でも次は絶対買おう!ぐふっ♪


練り物やさんの角を曲がって細い路地に入ると、

せいろに入った中華まんがほのかな香りをただよわせて、食欲をそそりました。

1ケ80円のちっちゃな中華まんの8ケ入りを買って足を進めると、

数の子に、甘たらこ、すじのこ、大トロ・・と、思わずぺろりと舌をだしたくなるような

新鮮な海の幸のお店が軒を連ね、目移りしておりました。


母は「丸善水産」の干物が気になっていたようで、しばらく見ていると、

脇から大きなめがねをかけた

おじいちゃんが「お姉さん、干物もっていきな!うまいよ~」と声をかけてくれたので、

勢いがついて母もかさごとほっけを手にとっておじいちゃんに渡しました。

レンズの奥の目が大きく見えて、とってもかわいらしいおじいちゃんでした。

書物が豊富な丸善もあれば、

海産物が豊富な丸善もあるのだなぁ…と思いながらお店をあとにしました。

IMG_0256.JPG








さてさて、こうして久しぶりに母とわくわくしながらお買い物を済ませると、

以前アメリカの友人が来日したときにいった「うりきり屋」という瀬戸物やさんが見えてきました。

ここはたくさんの食器があり、彼らも長い時間とても楽しんでいるようだったので、

何かいいものがあるかもしれないと思い、傘を畳み、店の中へと進みました。

私の好きな緑色の、深蒸し用の急須があったので、これを買うことにしました。

別の女性客が手にとった湯のみ茶碗には、

ちいさな人形がうに~っと湯飲みの壁にへばりついたかっこうをしている

とてもチャーミングなもので、この間一緒に来たEmilyという友達が、

とても気に入っていたものでした。

そんな彼らのことを思い出しながら、とても幸せな気持ちで店をあとにしました。


その先には郵便局がありました。彼女が日本を離れてから1週間ぐらいして

送ってくれたカードにとても素敵な写真と、うれしいメッセージが書かれていたので

私もそのお返しにと、まず写真をプリントアウトするためにプリンターを買い

以前にうちの店でEmilyが喜びそうなものを選んで買っておいた

桜にかこまれて着物をきた女の子の紙人形のメッセージカードと

たくさんの思い出写真をそえて、カンザス宛てに送りました。

それからバスに乗りました。

バスの後部座席に母と二人で並んで座るなんて子供の時以来のような気がして

とても楽しかったです。


いい一日でした。

エアメール、早く届くといいな…





今日は明日で閉店を迎える支店のみんなへの差し入れを買うため、銀座へいきました。

デパートの地下には色とりどりのお菓子が並んでいて、その店舗の一つは
ホテルアルバイト時代に一緒に働いていた女の子が一度勤めたことのあるメーカーでした。

そこのお菓子もおいしいのですが、彩りがややさみしかったので、
向かい側にあった焼き菓子の店で詰め合わせを買って包装してもらいました。私を受けてくれたのは若い女の店員さんでしたが、横にいた先輩の男性店員さんのラッピング手さばきの素早いこと!さすがベテランだなと思いました。私もクリスマスは年々あんな風に手早くできるようになっていきたいなと思いました。

迷いに迷いましたが、ようやく決まってほっとして母がよそから来るのを待ちながらぶらぶらとフロアの中を歩いていると、
ある場所で目がぱちくりとなって、思わず足がとまりました。
生ハムの切り売りです。とはいえこれ、ただの生ハムではないんです!!

以前、アド街で森久美子が宣伝していた高級イベリコ豚の中でも更に
最上級といわれる「イベリコ ベジョータ」と目が合ってしまったのです!!!!

のびのびとしたストレスの少ない環境で育ち、どんぐりを食べて育った
その豚はスペインでも2%しかとれない貴重な豚なのだそうです。

年末にテレビでそのことを知って、いつか食べたい・・と思っていたら、
こんなにも早くお目にかかることができたので、興奮をおさえきれず、
目を輝かせながら、じーーーっとガラス越しに立って眺めていました。

店員のお兄さんは、今まさに目の前でその豚肉を切り分けていました。
その作業をしながらも、ガラス越しに私が立っていることをことを気にかけてくれて、一段落すると手をとめて、「いらっしゃいませ」と声をかけてくれました。色が白くて、とても優しいお顔立ちのそのお兄さんは、
私が興奮さめやらぬ調子でベジョータのことを知ったいきさつを伝えると
「そうなんですよ~、そうなんですよ~」と、照れくさそうに笑いながら、一生けんめいその豚のことを説明してくれました。

ここで会ったも、何かの縁!とばかりに、私は一つ試食をしてから、
100g およそ¥3,900のベジョータを試しに、30gほど量り売りをしていただくことにしました。ほんとは50gほしかったんだけど、小心者なので30gにしてしまいました。

キャー!ドキドキ。あのベジョータが、あのベジョータが、
ついに我が家にくる~~~!!!!

何も知らない母は途中からやってきて、あまりの値段に表情がカタくなっていましたが、「ここが私が。」とすかさず母の手を止めて、お財布を
開きました。もうまもなく誕生月に入るので、ちょっと大胆になっていました。・・というか、おいしいものには本当に目がないんです☆

せっかく素敵な店員さんにもお目にかかれたのに、ここで素通りするわけにはいかないじゃぁないですかっ!

ということで、優しい店員さんはうすくきれいに並べて、紙に包み
「これで31gです。」と言い、それから手さげにいれてもたせてくれました。変なお客がきたというのに、いたってやわらかい物腰のそのお兄さんには本当に出会えてよかったと思いました。


それから隣にあったオリーブオイル「レモン」の味も確かめつつ、いざ新橋へ。めざすはキムラヤ。ついにデジカメをGETです。

買ったのはCanonの900IS。ある先輩がCanonで働いていることもあり、なんとなく”Canonびいき”になっていて、色々と見比べた結果、この最新の機種が総合的な機能のバランスに一番優れていたのでこれにしました。

望遠、広角、操作性、デザインすべてにおいてしっくりときたので、
これでついに買うことができました。これで明日の最後の晩餐もバッチリ☆

うきうき気分で母と支店の方に向かい、最終日前日を迎えたスタッフたちにお菓子を渡してきました。2Fでは文具が半額セールを行っていたので、動物のフォトグラフィーが表紙になったノートを2冊と、仕事で使うグリーンのクリアファイルを2枚。それからきれいな緑色の万年筆を1本買いました。

3年間お世話になりっぱなしだった男性の先輩がきれいにラッピングしてくれました。

最後だからといっぱい、メモ帳やらなんやら、「いったいそんなにどうするの?!」というぐらいたくさんのステーショナリーをかごに入れてもってきた母にも丁寧に応対してくれました。
でも、途中で打ち間違えて「すいません、もっかい最初から打ち直してもいいですか?」と、言っていたのが、先輩らしくて笑いを誘いました。


さてさて、そんなこんなでこの場所での最後のお買い物を済ませ、
近くのコンビニでこの店にしかないおいしいチーズも買って、
帰宅の途につきました。手には新しいデジカメとイベリコベジョータ!

包みをあけると木の実の芳醇な薫りが広がり、さすがどんぐりを食べて
育っただけのことはあるなと感心しました。

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グラスにはボジョレーを注ぎ、いざ一キレ口に運ぶと・・・・・・・


たとえようのない香ばしさが口の中でふわぁっと開いて、夢心地。

噛むごとにそれは深く、複雑な風味をおりなし、こんなに幸せでいいんだろうかと、思わず疑いたくなってしまうほど贅沢な味わいに、なにも云えないまま何度もゆっくり目をまんまるくしながら、ただただ母の顔を見つづけることしかできませんでした。


「そんなにおいしいかい。ふふっ。よかったね」

と、母も笑い返してくれました。

「母さんはあと1つでいいよ」と、私に残りをすべて与えてくれました。

それから、ふっと心の奥で

「沙里はよくこんなの知ってたなぁ・・」

父さんの声がしました。

きっと、今この場所にいたらそう言ったに違いないと思いました。

 

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Me
HN:
沙り
年齢:
42
HP:
性別:
女性
誕生日:
1982/02/14
職業:
セレクトショップスタッフ
趣味:
ジョギング・写真      伝統芸能・祭・旅
自己紹介:
生後3ヶ月の頃
母に抱かれながら
生まれた喜びを
懸命に伝えようとする声

我が家で大切に
保管されている
カセットテープには
そんな私の
「言葉」と「人」への
純粋な思いが
残されています

交換留学先の
オーストラリア

高校演劇の稽古場と
体育館の舞台

留学生たちと語り合った
外語学院のカフェテリア

母国語とは何かを
教えてくれた
日本語教師養成学校

身を削りながら
学費を稼ぎ出した
グランドホテル

20代を語る
全ての背景となった
駅前の洋書売場

大好きな隅田川の
ずっと先にあった
浅草のゲストハウス

そして

旅人達のターミナル・・


気がつくと
その学び舎で得た事は
すべて
外国の方々の笑顔に
繋がっていました

日本語を学びたいと
心から願う人たちの為に
どんな形でも
教える場を設け
共に学んで行く事が
私の夢です

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